先生との思い出

 私が小学四年生の頃、塾で初めて数学を教えてくださったのが霍(/huò/ ,かく)先生でした。先生が私たちの授業を担当してくださると聞いたとき、正直なところ驚きと少しの疑念を抱いたのを覚えています。霍先生は少しふくよかで、歩かれるとその姿が柔らかく揺れていたので、当時の私は「本当にこの先生がしっかりと授業をしてくださるのだろうか」と思ってしまったのです。

小学生にとって数学は内容自体はそれほど難しくはありませんが、抽象的な概念を分かりやすく、そして直感的に教えていただく必要があります。さらに、小学生の興味を引きつけるためには、授業をユーモアたっぷりで楽しいものにすることが求められます。霍先生はまさにこの点において非常に優れていらっしゃいました。90分の授業も、あっという間に感じるほど面白く、気づいたら終わっていた、そんな感覚だったのです。

霍先生との出会いをきっかけに、私の数学の成績は飛躍的に向上しました。先生はただ単に知識を教えてくださるだけではなく、私たちがまだ小学生だったにもかかわらず、どのように効果的に数学を学ぶか、また具体的な現象と抽象的な概念を結びつける方法を丁寧にご指導くださいました。これによって、私は理系の分野への興味を持つようになり、その結果、大学を選ぶ際にコンピュータサイエンスと化学工学という専門分野を志望することに繋がりました。

もし今、先生にお目にかかることができるなら、何よりもまず、心からの尊敬と感謝の気持ちをお伝えしたいです。現時点で私はまだ大した成果を挙げているわけではなく、未熟な部分も多いかもしれません。しかし、将来、修士課程を無事に修了し、良い仕事に就き、先生にもう一度お会いできる日が来ることを願っています。その時には、先生が一生懸命に育ててくださった生徒が、立派な社会人として成長した姿をお見せできるようにしたいと心から思っております。

评论

  1. とてもいい先生みたいですね。特に小学校はとても先生で教育が左右されると思うので、そのころから数学が好きになるのはうらやましいです。

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  2. 霍先生との出会いが朱さんが将来進む道を教えてくださったと言っても過言ではありませんね。霍先生は今でも、朱さんの気持ちを十分喜んでくださると思います。

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